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カーネリアン(Carnelian:紅玉髄:べにぎょくずい)
カーネリアン

・結晶系:三方晶系
・モース硬度:7
・主要原産地:ブラジル、ロシア、インド、オーストラリア、マダガスカル、南アフリカ、ウルグアイ、米国、英国、チェコ、スロバキア、ペルー、アイスランド、ルーマニア
・関連数字:6
・関連十二星座:牡牛座、蟹座、獅子座、蠍座
・関連惑星:太陽
7月の誕生石として知られているカーネリアンは、縞目のない無地のオレンジ色や赤褐色のアゲート(瑪瑙:めのう)、または、オレンジ色や赤褐色のカルセドニー(玉髄:ぎょくずい)のことを言います。アゲートは縞目があるものを指し、カルセドニーは縞目がないものを指しているだけで、両者とも成分は同じです。以上から混乱しやすいのですが、
『縞目のない無地のオレンジ色や赤褐色のアゲート=オレンジ色や赤褐色のカルセドニー=カーネリアン』
ということになります。

名称はラテン語で「肉」の意味の「carnis」に由来するとも、「新鮮」の意味の「carneolus」を語源とするとも言われています。カーネリアンというと赤いものをイメージしますが、実はとても多色性のある石です。この鉱物中に微量に含まれる鉄分の影響で、赤色や赤橙色、帯褐赤色などとなります。一般に出回っている深紅色のカーネリアンは熱処理されている可能性があり、光にかざしてみると縞模様が見えるのに対し、天然のカーネリアンは濁った色を示します。当店で扱っているカーネリアンは加工されていない天然の石ゆえ、半透明なクリーム色から真っ赤なものまでそれぞれに魅力ある色をしており、一つ一つ色がかなり違いますが、これもカーネリアンの持ち味でカーネリアンならではなのです。特にブレスレット等でたくさん使う場合、同じ色合いの石だけを選りすぐって使うよりも、一つ一つまばらな色合いの石を敢えて混ぜて使う方が逆に人気があります。比重約2.6で軽やかさと明るさ、躍動感があります。

古くから様々な国で使用されてきた鉱物で、紀元前2500年ころのメソポタミア、ウル王墓からこの石の首飾りが発掘されました。また「愛の石」「害獣から身を守る石」などとして、その他、装飾品や印鑑、印章としてよく用いられていましたが、中でも有名なのはナポレオンの八角印です。また、インダス文明はこの鉱物を材料とするビーズを加工して繁栄をきわめたことでも知られており、ビジネスなどにおける成功を願う方からも支持されています。

カーネリアンが象徴するものは、「勝利、復活、再生」。
また、カーネリアンの伝承は、「力強さと勇気を与える」。
これらはいずれも古代から語り継がれ信じられてきたそうですが、いずれも科学的根拠はございませんので、石選びに迷ったときの参考までに記しておきます。
比較的丈夫な石です。
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