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アパタイト(Apatite:燐灰石:りんかいせき)
アパタイト

・結晶系:六方晶系
・モース硬度:5
・主要原産地:カナダ、米国、メキシコ、ノルウェー、ロシア、ブラジル
・関連数字:9
・関連十二星座:双子座
アパタイトという名前自体は燐灰石のグループ名であり、その中にはいくつかの種類が存在しています。中でも普通に見られるものは燐酸カルシウムに弗素(フッ素)が加わったもので、正式には「弗素燐灰石(Flour apatite)」と言います。また、弗素の代わりに塩素を含んだ塩素燐灰石もあり、この両者はよく混溶しています。本来は無色や白色ですが、含有される微量のマンガンなどの作用で、赤色や褐色、黄色、すみれ色、緑色など様々なカラータイプがあります。どれもきりきりとした冷たさではなく、どこかしらまろやかで、温かみのある質感をしています。条痕(石の粉末の色)は白色を示します。一般的なものは不透明〜透明な青色をしたブルーアパタイトです。比重は約3.0と、大きさに対して重量感があります。ガラス光沢か亜樹脂光沢を持ち、ときに美しいキャッツアイ効果(猫の目のような縦筋の光のこと)を見せる宝石質のものもあります。

名称は、この鉱物が様々な形状で産出し、晶癖が一定していないことから、ギリシャ語で「ごまかし、トリック」の意味の「apate」に由来します。古くから様々な国の人達に、信頼、自信を表す鉱物として語り継がれたとされています。固定概念や周りを取り巻く環境などに惑わされることなく、自己を主張するができるようサポートして欲しい、と願う方から支持されてきました。また、根源的な愛を実感するように導く力があるとも言われています。

アパタイトが象徴するものは、「信頼、自信、調和」。
また、アパタイトの伝承は、「固定概念からの解放」。
これらはいずれも古代から語り継がれ信じられてきたそうですが、いずれも科学的根拠はございませんので、石選びに迷ったときの参考までに記しておきます。
硬度が低く衝撃に弱いので丁寧に扱いましょう。
また性質上、石の表面にクラックやくぼみ、ざらつきなどが見られることがありますが、それもアパタイトならではのものですのでご了承くださいませ。
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